東洋思想の最高峰と言われる「気学」をベースに、
「九星術」「方位学」「風水」「陰陽」「五行」を
組合せて体系化した占術。
兌宮である七赤金星は九星気学で西を示します。
西は方位盤で秋を示すことから秋の実り「収穫」を意味し、人生において喜びを重視する星となります。
ですから、七赤金星の傾斜を持っている人は、生きていくうえでの選択をする際に、楽しいか楽しくないかの「喜び」が基準となります。
また、七赤金星は喋ることが好きで、愉快な人が多い傾向にあります。
年を重ねてもどこかで愛嬌があったりして、場の雰囲気を明るくする、そんな星と言えます。
学校や職場のムードメーカーには、本命星か傾斜星に七赤金星を持っている可能性が高いかもしれません。
そして、七赤金星には楽観主義という最大の特徴があります。
楽しいことが好きな星ですから「困難があったとしても何とかなるでしょう」と楽観的に考え、悲観的になることが少ないようです。
そういったことから、少々ハードルの高そうな事にも躊躇することなく挑戦できたり、何度転んでも這い上がってくる強さがある星とも九星気学の中では言われています。
七赤金星傾斜の人は、七赤金星の相性の良い星である一白水星の要素を生活に取り入れることで開運します。
九星気学で一白水星は「水」を意味することから、海や川がラッキースポットです。
海や川以外では水族館、プールなども良いでしょう。
また、一白水星は気学で「スタート」意味することから、人生で新しい一歩を踏み出したい人、または、何か新しいことを始めたい人などは、
海や川などの水のある場所に行くことによって、新たな一歩を踏み出すチャンスの波がやってくるでしょう。
七赤金星傾斜で開運したい人は、ぜひ、海や川に行ってみてはいかがでしょうか。
どんな人でも合わせられる一白水星と、お喋りが好きな七赤金星の組み合わせですから、コミュニケーション能力が高い人と言えます。
なので、気軽に話しかけやすい。そんな印象を周りに与えるでしょう。また、その場の空気を読むことが得意なので、気が利く人とも言えます。
本命星に二黒土星を持っているので、一見すると大人しく真面目な人のように見えますが、中身は七赤金星なのでユーモアがあり、よく喋る人なので、
そのギャップに周囲の人は驚くことがあるでしょう。また、少々自分なりのこだわりがある人でもあるので、頑固な一面もあります。
本命星である三碧木星、傾斜星である七赤金星は共に、喋ることが好きという特徴を持っています。
なので、自分の好きなことを語らせたら、延々と喋り続ける人が多いでしょう。
また、共に明るい星でもあるので、ちょっとやそっとのことでは落ち込むことがないでしょう。
四緑木星の穏やかな性格と、七赤金星のような楽観的な性格の組み合わせなので、落ち着いているといいましょうか、マイペースな人と言えます。
なので、周りの状況や環境の変化に左右されにくい傾向があります。また、自分なりのポリシーを大事にする人が多いと言われています。
バイタリティの強い五黄土星が本命星にあるわけですから、傾斜である七赤金星の要素も強くなり、陽気な人が多い傾向があります。
また、昔から明るく活発的で、好奇心旺盛なために、思い立った事はやらないと気が済まないタイプです。
五黄土星の中でもダントツに明るい星と言えます。
六白金星と七赤金星、共に金星同士の組み合わせですから、金星の要素が強くなります。
そのため、少々せっかちなところがあり、何事も先へ先へと急ごうとします。
しかし、やるときはキッチリと納得がいくまで徹底的にやります。そういったところは、さすが金星と言えますね。
本命星と傾斜星が同じ七赤金星ですから、七赤金星の要素が強くなります。ですから、非常に楽天家な性格と言えます。
どんなことでもポジティブに捉える傾向があるので、ピンチをチャンスとして考える。そんな人が多いでしょう。
しかし、本気を出すまで時間がかかる特徴があります。
真っ直ぐな性格の八白土星と、お喋りが好きな七赤金星の組み合わせですから、言いたいことはハッキリと言う。
そんな、白黒つけるタイプの人が多いでしょう。また、一度決めたことは最後までやり通す傾向があるので、良い意味でブレることのないガンコさを持っています。
気学で九紫火星と七赤金星は、共にロマンチックな星と言われています。
ですから、非常に情熱的で、頭よりもハートで感じるような、感覚で生きている人が多いでしょう。
しかし、少々飽きっぽい性格を持っているので、これと決めたこと以外、長続きしない傾向にあります。