東洋思想の最高峰と言われる「気学」をベースに、
「九星術」「方位学」「風水」「陰陽」「五行」を
組合せて体系化した占術。
九星気学で木星は三碧木星、四緑木星の二つの星が存在します。
陰陽で例えると、明るい陽の星である三碧木星に対して、四緑木星は穏やかな陰の星です。
基本的な性格としては、争いが嫌いで平和主義、長いものに巻かれるタイプです。
四緑木星傾斜を持っている人は、自分がされたくないことは、なるべく人にしない。
危ない橋は渡らないというように、リスクを避ける傾向にあるようです。
また、言い争いやケンカを好まず、相手のペースに合わせることができるので、第一印象が良く、誰にでも好かれやすい人が多いです。
ただ、少々優柔不断な一面もあるので、何かを決めなければならない場面で「どちらでもいいよ」「みんなの良い方でいいよ」など、ハッキリしないことがあります。
これでは、自己主張が弱くなってしまうため、本心が伝わりづらく、誤解を生んでしまうケースもあるので、ここは気をつけていきたいですね。
四緑木星傾斜の人は、四緑木星の相性の良い星である、九紫火星の要素を生活に取り入れることで開運すると言われています。
気学で火星は鮮やかな炎を表すことから、見栄えがいいものや美しさを意味します。
なので、美にまつわることに力をいれることで開運に繋がっていきます。
ネイルやエステ、美容院など、美に繋がることであればなんでもOKです。
そして、美容院に行くとなぜかやる気が出る、良い化粧品に出会って、モチベーションが上がり、結果的に仕事がうまくいった。
という人が、四緑木星傾斜の人には多いと思います。
もちろんこれは女性に限らず、男性にも言えることで、スキンケアをしたり、髪型を決めてみたりするだけでも開運に繋がっていきます。
また、これらはすぐに試すことができるので「幸せを掴みたい！！」という人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
美しさに比例して運気も高まっていきますよ！
これは水星と木星、つまり水と木の組み合わせなので、本命星の一白水星が傾斜である四緑木星にエネルギーを与えるために、傾斜の力が強くなります。
よって、すごく落ち着いた性格の人が多い傾向にあります。また、一白水星の優しさが加わって、人思いな特徴があります。
本命星である二黒土星、傾斜星である四緑木星共に、気学では「手堅い星」であるため、石橋を叩いて渡るタイプの人が多いでしょう。
なので、用心しながら物事を行う人と言えます。しかし、たまに石橋を叩き過ぎて渡れない。つまり、優柔不断になることもしばしばありそうです。
本命星と傾斜星が同じ木星の組み合わせなので、木星らしく明るくいきいきしている人が多いでしょう。
自然界でも木はグングンと上に成長していくことから、型にはまらない、のびのびできる環境で力を発揮していきます。
「自由に生きる」ことが人生のテーマとなりそうですね。
本命星と傾斜星が同じ四緑木星の組み合わせなので、四緑木星の性質が強い人なのかな？と思いきや、実はそうではありません。
陰陽で四緑木星は陰の星なので、陰が極まって陽となったら、穏やかな性格が一気に反転して、決断力が強く、活発的な人になっていきます。
本命星である五黄土星は帝王の星とも呼ばれており、言いたいことは言う。
そんな、ハッキリした性格なのですが、傾斜星に四緑木星が加わることによって、周りの人との和を大切にするようになるでしょう。
なので、我を通すことがなく、安定と調和を求めていくようになります。
本命星が六白金星のため、決断力がある人ではあるのですが、時折四緑木星傾斜の優柔不断な一面が出てくるなど、二面性を持った人と言えるでしょう。
そんなギャップに周囲の人が驚かされることもあります。しかし、ここぞという場面では力を発揮する頼もしい人でもあります。
自分の中で何か目標が定まると、それに向かって一直線に進む人です。
なので、オンとオフの差が激しく、やるときはやる、やらないときはやらないなど、メリハリのある人と言えるでしょう。
ですから、中途半端なことを好まない傾向にあります。ハッキリした性格かもしれませんね。
土星の中でも明るい星である八白土星と社交的な四緑木星の組み合わせなので、初対面の人とすぐに仲良くできることが特徴的です。
しかし、隠し事が嫌いで言いたいことをはっきり言うため、少々誤解を招いてしまうこともしばしばあるので、そこは気をつけていきたいですね。
本命星の九紫火星の火と傾斜星の四緑木星の木の組み合わせですから、木が火で燃えるため、九紫火星のエネルギーが強くなっていきます。
なので、とても情熱的で頭で考えるよりも、ハートで感じる人が多いでしょう。そのため、迷ったときは直感に頼る傾向があるようです。