東洋思想の最高峰と言われる「気学」をベースに、
「九星術」「方位学」「風水」「陰陽」「五行」を
組合せて体系化した占術。
一白水星は水の星のため、水のように柔軟に形を変えることができる星です。
つまり、適応能力が高いということなので、どんな時にでも人や環境に合わせることができる星です。
例えば、新しい職場に転職したとしても、環境に馴染むのが早いので、すぐに職場の雰囲気に溶け込みます。
また、水が浸透するように人の心に染み込んでいくので、人の気持ちが理解できたり、受け止めたりすることができます。
なので、一白水星傾斜の人には聞き上手な人が多く「あの人になら話せる」「私の話を聞いてほしい」など、お悩み相談を受けることもあります。
ですから、一白水星の傾斜の人はカウンセラーのような一面もあるようです。そういったこともあり、人間関係を広げるのがうまい星とも言われます。
また、初対面の人でもすぐに打ち解け合うことができるので、友人作りに困ることはあまりないと言えるでしょう。しかし、全ての人と仲良くするわけではありません。人は選びます。
九星気学の方位盤で一白水星は北の位置を示す星。北の位置は季節でいうと真冬を表すので、一白水星は寒さを意味する星です。
人の温もり、つまり、愛情や思いやりに触れることで自分自身が温まり、それが喜びとなります。
ですから、付き合う友人は温もりや愛情による喜びが基準となって選んでいく傾向にあるようです。
一白水星傾斜の人は、一白水星と相性の良い星である、三碧木星、四緑木星の要素を生活に取り入れることで開運すると言われています。
食で例えるなら、木星は酸味を表す星なので、レモンやオレンジを食べることで木星のような、明るさ、元気さを手に入れることができて心を満たしてくれます。
なので、日常で凹んだとき、精神的に疲れたときは木星の要素である酸味を取り入れることをオススメします。
もちろん、やる気が欲しい、前向きに前進したいというときにも、起爆剤の役割をします。
本命星、傾斜が共に一白水星なので、非常に水の性質がつよくなる傾向にあります。正真正銘の一白水星といいましょうか。
とても空気が読めて周りに気を使える人が多いでしょう。しかし、気を使い過ぎればその反動で時折、感情に流されてしまうことがありそうです。
本命星が二黒土星ですから、柔らかい雰囲気を残しつつ、一白水星のように心配りができるので、温厚な性格と言えるでしょう。
なので、争い事を好まない平和主義の人が多いようです。また、相手に尽くすことができるため、周囲からは頼りにされる存在となりそうです。
木星と水星の組み合わせですから、木に水がエネルギーを与えるため、三碧木星の明るさが強く出てきます。
ですから、喋ることが好きで、人とコミュニケーションを取ることが、上手い傾向にあります。人との繋がりを大切にする人が多いでしょう。
しかし、寂しがりやな一面もあるようです。
本命星が三碧木星の場合と比べると、少し落ち着きはありますが、やはり本命星が木星なので、活発的な性格を持っています。
好奇心旺盛で、やりたいことは全て挑戦したい。そんな人が多いでしょう。また、喋る事も好きですが、同時に聞き上手な一面も兼ね備えています。
この組み合わせ、一見すると、五黄土星のような強い「帝王の星」だと思いきや、一白水星の優しさによって中和されるため、穏やかな性格になるんですね。
また、水のように環境や、相手に合わせることが得意なので、公私ともに人間関係を築くことがうまいようです。
本命星が六白金星なので活動的な反面、傾斜の一白水星の影響もあって、しっとりと雰囲気が落ち着いている人です。
ガンガン六白金星のように前に進んでいくこともありますが、自分で自制することができるので、攻めと守り、両方ができるバランス型なのが特徴的です。
本命星が七赤金星なので基本的に楽しいことが好きです。そこに一白水星の水の性質が働くので、初対面の人でもすぐに仲良くなれる人が多いでしょう。
柔らかい雰囲気を持っているのが特徴です。しかし、根は真面目な部分があり、一度決めたことは曲げない頑固さがあります。
八白土星の中でも一番に社交的と言える組み合わせです。なので、明るく、アクティブな人が多いようです。思い立ったらすぐに行動するタイプでしょう。
また、例え、何かに落ち込んだことがあったとしても、すぐに気持ちを切り替えられる特徴を持っています。
火星と水星の組み合わせですから、情熱的で人付き合いが上手いでしょう。
また、直感力に優れている傾向があるので、感覚だけで生きていると言っても過言ではありません。
頭で考えるよりも心で感じるものを大切にする。そんな人が、多いでしょう。